シャトー・ブレイニャン 2011
13年熟成のブルジョワ級
リーファー輸入なので、メドックの魅力を堪能できる
ブレイニャンを語らせたら日本一?このワインとの付き合いは古いですから、しばらくの間、このワインを扱わなかった。 その理由は、粗悪なシャトー・ブレイニャンが見受けられるからです。実際、この2,3年は、このワインの評価を著しく落ちています。 理由は、熱劣化でしょうか。今まで輸入されたシャトー・ブレイニャンは私の知る限りはリーファー便でした。 この数年でスーパー関係で安いブレイニャンが出回りました。 安いブレイニャンはコンテナ内で熱がかなり加わったと思われます。熱劣化するとワインは熟成しません。気が抜けたワインに変わっていくだけです。 ちなみに熱劣化ワインも輸入当初の味は、まだ劣化していません。 ただ、時間の経過とともに劣化していくのです。ワインの購入には気をつけてください。 当店で販売されているブレイニャンは輸入元重松貿易のリーファー便ですので、安心して楽しめます。 商品画像のパーカーポイント88点は2009年産。販売ヴィンテージは2011年産になります。 ブレイニャン好きの店長の過去のヴィンテージのコメントです。 シャトー・ブレイニャンは、ブルジョワ級で、価格がリーズナブルでそこそこの味わいなので、あつかっていましたが、2002年産は味が非常に荒くなり、取り扱いを中止いたしました。 ところが、2004年産は見事復活、近年にない出来栄えになりました! 味でたとえるなら、2002年産が50円の缶コーヒーで、2004年産は、ワンダーモーニング、キリン挽き立て工房(個人的な趣味です)そのくらい飛躍しました。 価格は以前より安くして御奉仕中です。 バランスが良く、香りや味わいが非常にしなやかでエレガントなワイン。 現在、販売は2009年産になりました。近日、試飲レポート報告します 2009年産のレポート、お待たせしました。 前述から、お判りだと思うが、この銘柄のワインを10年近く飲んでいる。 間違いなく、過去最高の出来である! いや、もしかしたら、間違ってる、ブレイニャンなの? 今までのブレイニャンは何だったの? 2009年の中身は、格付けものじゃない? 過去の表現で、 2002年が50円の缶コーヒー。 2004年がワンダーモーニング。 じゃ、2009年は? ドトールの店内のコーヒー。 2009年の恩恵を受けているのだが、それ以上に、造り方が気合を入れている! ラベルのデザインも一新して、過去のブレイニャンとは違うよ!と言っているかのようである。 味わいが2ランク上がっている。 濃厚で果実味、酸味、渋味のバランスが良く、力強い。 2009年のカベルネの良さが100%以上出ている。 店主のコメント(2023年3月) ボルドー左岸を楽しめてこの価格なら満足していただけると思います。専門誌にも高い評価を頂いて、輸入元がまた値上げをするのが心配です。 また、別ヴィンテージ(輸入元は重松貿易ではない)で状態の良くないものが流通されていたので、それと一緒にされるのも心配ですね。 |
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