![]() ボルドー右岸で見つけた美味なメルロー!
本家サンテミリオンにまったく引けを取らない衛星地区の秀逸なメルロー
輸入元資料から 収穫した葡萄を丁寧に選果したのち1週間程発酵、その後2-3週間かけて醸しを行います。 圧搾後別タンクにてマロラクティック発酵させ、年明け1月にセメントタンクに移し2.5ヶ月熟成させてから瓶詰を行います。 程よく熟した赤い果実系が中心の噛みごたえある味わいで、柔らかく滑らかでエレガントなタンニンが感じ取られます。 生産者について 1936年に制定されたACピュイスガン・サン・テミリオン。当シャトーはサンテミリオン北東約7kmに位置し、土壌は粘土質の石灰岩土壌で、ボルドー右岸の銘醸地サンテミリオンに匹敵するテロワールです。 品種ごとの割合ですが、現在メルローが80%、カベルネ・ソーヴィニヨンが10%、マルベックが10%。 ピュイスガンの名前の由来は、Puy(ピュイ)=山、Seguin(スガン)=スガン中尉(西暦800年頃この一帯を支配していたカール大帝の配下のスガンの名)と言われています。 当家は親子3代にわたって続く、南北に11ヘクタールの畑を所有する小規模なシャトー。 ブドウの平均樹齢は37年。3代目パトリス・デュピュイ氏は1998年にシャトーを受け継ぐ前にソーテルヌにあるトゥールブランシュ校にて醸造学を2年間学んだのち、メーヌ・エ・ロワールのモンルイ=ベレ校にて農学を2年間学び、ワイン造りの素地を養いました。 2010年に14Kmほど西にあるカスティヨン・ラ・バタイユに、追加で3haを購入し、カベルネ・ソーヴィニヨンをメインに、メルローそしてソーヴィニヨン・ブランを栽培。白・ロゼ・赤ワインも造っています。 |
|
Copyright(c)2006-2021 YAMANOYA ONLINE All Right Reserved.
|